第3回 キリスト者共同体教育シンポジウム
−今、子ども達の体の為に何をなすべきか?−
体をはぐくむ、
体をいやす、
体をすくう
ヨハネ福音書は、人間の体が「神殿」であると伝えています。神の宿るべきその体が今大きな危険にさらされています。環境の変化とそれにともなう人間の体質の変化も要因のひとつではありましょうが、アトピー等のアレルギー体質や多種多様な障碍の背景には一体何があるのでしょうか。キリスト教の最も大切な目的は新しい「体」を創ることにあります。その真意を医師、教師そして司祭の経験を通して皆様と明らかにしたいと想います。現在直接子どもとかかわらない立場にいる方にとっても大切な内容となる事でしょう。専門知識は必要としません。ふるってご参加下さい。
(小林直生)
講師:神田誠一郎(教師)、高草木護(医師)、小林直生(司祭)
講師よりのメッセージ
●ヴァルドルフ学校の体育は子ども達の姿勢に働きかけるものであるべきだ、とシュタイナーは体育教師ボートマーとの会話の中で語っています。子ども達の体を勢いのある、いい姿に育てるために、私達は何ができるでしょうか? みなさんと一緒に考えてみたいと思います。(神田誠一郎)
●子どもに何かをしてやるために、大人の社会を何とかしたいものです。(高草木護)
日時 2003年11月30日(日) 午後1時〜5時40分(開場 12時半)
場所 東京学院2F(裏面地図参照)定員90名(定員になり次第締切ります)
参加費 |
一般 |
友の会会員 |
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予約券 3000円 |
予約券 2000円 |
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当日券 3500円 |
当日券 2500円 |
申込先 岡 TEL/FAX 045-391-8051(なるべくFAXで御願いします)
☆同時開催「キリスト者共同体・クリスマスミニバザール」裏面をご参照下さい。
日程
受付 12:30〜
講演
T「体をはぐくむ」神田誠一郎 13:00〜13:50
U「体をいやす」高草木護 14:00〜14:50
V「体をすくう」小林直生 15:00〜15:50
[休憩] (ご希望の方には茶果の用意あり)
パネルディスカッション (司会:小林直生) 16:20〜17:40
[講師紹介]
神田誠一郎:1961年生、1984年東京学芸大学教育学部保健体育学科卒業、1990年ドイツ・シュトゥットガルトでボートマー体操学校、シュタイナー学校教員養成所の各課程を修了して帰国。現在、NPO法人横浜 楠学園教諭。
高草木護: 1954年群馬県生。群馬大学医学部卒業。小児科と内科の臨床を学んだ後、渡独、フィルダークリニック医学ゼミナール修了。キリスト者共同体神学校聴講。オイリュトミー治療師養成学校聴講。元日本小児科学会認定医。現日本神経学会認定医。目下4人の子育て中。
小林直生: 1954年札幌生まれ。大学で美術史を専攻。1978年に渡独。キリスト者共同体大学卒業。ドイツで司祭として活動。同時にシュタイナー学校で、宗教教育にあたる。1999年帰国。日本のキリスト者共同体の司祭として活動中。
交通案内:
JR総武線水道橋駅西口下車1分
営団地下鉄丸の内線「後楽園」駅下車徒歩15分、都営地下鉄三田線「水道橋」駅歩10分、営団地下鉄半蔵門線「神保町」駅下車徒歩15分。地下鉄をご利用の方は、上記JR水道橋駅「新宿寄り出口」を目指してください。
会場:JR水道橋西口より出口正面の横断歩道を渡り、二つのパチンコ屋の間の道を入ると、すぐ右側に「東京学院」の看板があります。
会場内での録音、撮影はご遠慮下さい。